僕がぼ~くじゃないみたいだ~わらえるなぁ~きーみーのせいだ~
いやまてまて、こっちのセリフすぎる。
SixTONESの『僕が僕じゃないみたいだ』を初めて聴いたときの感想だ。
好きな人の前だとかっこつけたり、いいところ見せたいが故に嘘をつく。
大好きなあの人の前ではどうしても自分らしく振る舞えない。
まさに自分が自分じゃないみたいって、
すっっっっっっっっげーわかるの!!!!!!!!!!!
つい心の中で大共感祭りを開催してしまう。
だって私も例えば、億が一、SixTONESと遭遇したとして
ひょんなことから一緒に食事なんかすることになった暁には、
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ジェシー「もう社会人ちゃんは何呑む?」
私「え~!私あんまりお酒強くないからな…でも1杯だけ!レモンサワーで!」
無論、普段の私は最初ビールそのあとハイボール無双コースだが。
慎太郎「あ、サラダきたよ~!」
私「あ、じゃぁ私取り分けるね、みんな嫌いなお野菜とかある???慎ちゃんはパプリカ苦手なんだっけ??入れないようにするね!」
無論、普段の私は「サラダ?各々で取り分けようぜ、あ、でも私きゅうりNGだからきゅうりは全部食ってもらう条約を先に締結しましょう(ビールぐび)」だが。
私「樹くん、次何呑む??同じのでいい?すみませーん!」
無論、普段の私は「おい~!田中の樹さんよお~!次何呑むんですかって聞いてんのよ!あ、今初めて聞いたわwwあ?さっきと同じの??りょ!すいやせーん!」だが。
私「こーちくん、無理してない??水頼むね!すみませーん!お冷全員分お願いします!」
無論、普段の私は「こーちだいじょぶそ??w水いる?wウケるwww」だが。
私「ええ~北斗くんの話って面白い~!もっと聞かせてほしいなぁ」
無論、普段の私は「てめ話なげえなwwwすんませんハイボールお代わりくださーい!
、、、で?なんだっけ何の話だっけ?犬?ペットショップの犬がなんだって???」だが。
私「なんか、、、大我くんって本当にきれいな顔してるから緊張しちゃうな(髪を耳にかけるなどする)」
無論、普段の私は「いやwww京本大我とwww食を囲んでwww話してんのなんで??どういうこと??wwウケるwwちょ、こっち見ないで!!石になる!!!!」だが。
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これがいわゆる、僕が僕がじゃないみたいだということだ。
やはり好きな人の前ではこんなにも自分を取り繕いたくなる。
にしても取り繕いすぎだろ!という意見もおありだと思うが、
好きな人の前で、普段の悪魔のような私は見せたくない。
天使と小悪魔だけで十分だ。
少しでも自分のかわいいところ、かっこいいところを見せたいと思ってしまう、
でもそんな自分も好きだ~!って割とポジティブなこの曲に、
当時恋をしていた私は背中を押された。結果は撃沈でしたがね。
恋をすると誰しもがやってしまうちょっとしたやせ我慢を、
それでいいんだよそれだけ人を好きになるってことが大事なんだよって
応援してくれる曲でもあり、弱々しくも情熱的なピュア恋ソングに胸を打たれないわけがない。
SixTONESはKing&Princeの『シンデレラガール』やなにわ男子の『初心LOVE』みたいな、王道恋愛ソングを歌いたくて常にうずうずしているグループのようだが、
私はこの『僕が僕じゃないみたいだ』がSixTONESの王道恋愛ソングだと思ってる。
すっごいかわいい曲だもん。
いつかこの曲をBGMに、6人と食事をしてみたいものだ。
ただ、酒乱がたたって素が出てしまった時は、どうか「おもしれー女」と思って頂きたい。そういう逃げ道もあることを忘れたくない。
まぁ、次回はないと思うけど。