もう社会人とSixTONES

SixTONESのことばっかり書いてます

部屋とYシャツと私とSixTONES

「ねえSixTONESって知ってる?」

バイト中にお客さんとして来ていた友達にかけられた一言が全ての始まりだった。

「あーーーー、名前は聞いたことあるかなあ。ジャニーズだよね??」

「そうそう。激アツだからよかったら調べてみて」

なるほど、激アツなのか。これほどミーハー心をくすぐられる言葉は存在しない。

帰って即ストーンズと検索を入れてみた。

そこには私の思い出が詰まっていて、度肝どころか五臓六腑を抜かれた。

小学生から中2あたりまで、私は生粋のジャニオタで嵐、関ジャニ∞、NEWS、KATーTUN、V6を掛け持ちするという荒業を繰り広げるどミーハー小娘だった。毎月ありとあらゆるアイドル誌を買っては切り抜きを作ってポスターを壁に貼りまくって、おはようからおやすみまで暮らしを見つめてもらっていた。

そしてその中には十数年後私が愛してやまなくなるSixTONESの面々もジュニアとして掲載されていた。

が、故に「ストーンズ」の検索結果が全員知ってる名前で、全員知ってる顔だったことに驚きを隠せなかった。

 

え、ジェシーと田中樹ってRの法則やスプライトに出てた人やろ?KATーTUNのライブでヨシヨシされてたあのジュリやん

え、京本大我ってエイトのライブで「おれ、ジャニーズジュニアの京本大我だけどお!」って言ってたあの京本大我!?

え、まってB.I.Shadowおる、え、むり懐かしい!

え、だれこの子....うそ慎太郎!?ええまってデカ!!お茶の水ハカセどこいった!?あれ!?人違い!?

全員めちゃくちゃ大人になっとるやんけえええ!!!!!(ヤンケェ....ヤンケェ....ヤンケェ....)

 

ってな感じで、彼らとの再会は成人式によくあるソレでしかなかった。

そこからSixTONESの国に入国するまでそんなに時間はかからず、無事国籍をゲットしたという訳だ。

 

彼らを知れば知るほどその魅力に引き込まれるだけでなく、いやノリが同じすぎるwwww地元かwwwと思わざるを得ないほどに私と私の周囲の人間とのキャラ被りがすごくて親近感の塊を生成していった。

例えばジェシーくんがよく言う「逆にね!?」のギャグ。あれ、私が高校時代の頃友達と作った渾身のギャグそのもの。まっっったく同じことを数年後YouTubeで出会ったことも無いアイドルがやってた時の驚きってすごいよ。マジでびっくりした。

あと、Feel da CITYのDVDに収録されているドキュメンタリーで慎太郎が「俺が何発もギャグを言ったところでジェシーが1発言うだけでジェシーのものになっちゃう」ことが悔しい的なことを言ってたアレも、「私が思いついたおもしろワードなのにあんたが言うとあんたのものになっちゃうの無理、著作権しってる?」と友達からよく言われる私と同じでさすがに笑っちゃったし。

そして何より、突如彼らの間で開催される大喜利大会。あれも同胞たちとよくやるやつ。仕事中に同期と一生大喜利大会してるし(はて、仕事は?)、笑いのベクトルも似ている。

私はこんなだし、ジェシーくんみたいなポジティブギャル、きょもちゃんみたいな宇宙人の同期(褒めてます)、慎太郎と趣味が同じ南国大好きダイバー、樹ちゃんのような冷静沈着面白マシーン、北斗に負けず劣らずの語彙力をもった友人。私の周りがSixTONESで飽和している。

なんてこった、居心地が良すぎるよSixTONESの国。偶然どころか運命すら感じてしまう、なんてザッツ恐縮なお話をさせて頂きました。失礼致しました。

 

まぁそれ以外のところは全て違くて、彼らは最高のアイドルでありアーチストなので、やっぱりその魅力に気づいてしまった私の人生、ギャンギャンにバラ色。

私がSixTONESを好きな理由の一つとして、音楽で勝負しているからというのが割と大きい気がしている。

語弊のある言い方をしてしまうかもしれないけど、ただでさえ昔もコンプラのコンクリートの中で輝くことしか出来なかったのに、今はもうコンプラと忖度で城が出来てしまっている。そんな時代に、「俺らは音楽で勝負してる」なんて言われたらさ、そりゃ目を引くに決まってるでしょうよ。

ビジュアルだけじゃない。彼らと、その仲間達が創りあげる音楽がたくさんの人を幸せにしている。
私はファンなので多少色眼鏡をかけているとは思うけど、それでもね、どの曲を取ってもやっぱりかっこよくてさ。

彼らはファンありきの自分たちだ、とよく言うけれど、私は元々才能が携えられていて、数々の壁を乗り越えてきた6人だからこそ生み出されるエンターテインメントに、世間の人達が魅力を感じて今に至ったんだと思っている。それってとっても素敵なことじゃない。

あなた達はたくさんの人が今という時代を楽しく生き抜くためのスパイスなんだよ、と心から伝えたい。

世の中の需要ももちろん大事だけど、欲を言うならばやっぱり自分たちがやりたい音楽をやりたいだけやって欲しい。俄然出来るだけのことはするし全力で支えるから。そういうのはファンに任せてくれ。

だからどうか、信念を曲げずに。

 

私の描いている未来にSixTONESは確実に必要な存在だ。いつもありがとうだし、これからも何卒よろしくだし、ありったけの夢をかき集めてTeamSixTONESでワンピースとりにいこう!!